オリジナルタオルの見積を取ると、タオル本体の単価とは別に「版代」や「データ加工費」という費用が載っていることがあります。これは何の費用なのか、どんなときにかかるのか——今治のオリジナルタオル専門店SLOW TOWELが、費用の仕組みと抑え方のコツを解説します。
版代とは? — 「版(型)」を作るための費用
シルクスクリーンプリントやジャカード織りでは、デザインをタオルに刷ったり織り出したりするために「版(型)」を作ります。この版の製作費が版代で、タオル本体の単価とは別にかかります。
版は色ごとに1枚ずつ必要になるのがポイントです。たとえばジャカード織りのフェイスタオルでは版代は1色あたり30,000円。2色のデザインなら版代は2色分になります。金額は商品・色数によって異なるので、各商品ページの価格表でご確認ください。
データ加工費とは? — 版を使わないインクジェットの費用
一方、インクジェットプリントはデジタルデータを直接タオルに印刷する製法で、版を作りません。そのため版代はかからず、代わりに入稿データを印刷用に整えるデータ加工費(商品により5,000〜8,000円・税込)が一律でかかります。
データ加工費は色数に関係なく一定です。何色使っても、写真やグラデーションを使っても金額は変わらないため、多色・フルカラーのデザインではインクジェットが割安になりやすいのが特徴です。
どちらの費用がかかるかは製法で決まります
| 製法 | かかる費用 | 特徴 |
|---|---|---|
| 顔料シルクスクリーン | 版代(色数分) | ロゴ・文字がくっきり。色数が少ないデザイン向き |
| ジャカード織り | 版代(色数分) | 糸で織り出す高級仕立て。応援タオルの定番 |
| インクジェット | データ加工費(一律) | 版不要のフルカラー。写真・多色デザイン向き |
各製法の仕上がりの違いや向き不向きは加工方法の選び方ガイドで詳しく比較しています。
費用を抑える3つのコツ
- 版ものは色数を絞る — 版代は色ごとにかかるため、1〜2色のシンプルなデザインにすると費用を抑えられます。単色でも、タオルの生地色との組み合わせで十分に映えるデザインが作れます。
- 多色デザインはインクジェットを検討する — 3色以上使うデザインや写真入りのデザインは、色数無制限のインクジェットの方がトータルで安くなることがあります。
- カートで見積書を出して比較する — SLOW TOWELではカートに入れるだけで見積書PDFを即時発行できます。製法や枚数を変えて何度でも比較でき、費用の内訳(本体・版代/データ加工費)もその場で確認できます。
まとめ
「版代」は版(型)を作る製法の色数ぶんの費用、「データ加工費」は版を使わないインクジェットの一律費用です。デザインの色数と枚数が決まったら、まずはカートで見積書を発行して比べてみてください。迷ったときはよくある質問やお問い合わせもご活用ください。

